平気なフリ、してない?(マザーズあいうえお)

マザーズコーチングスクールが出している
マザーズあいうえお


マザーズティーチャー10年目を迎え、
私自身がどう考えているのか、
どう捉えているのか、
棚卸しをしてみようと思い始めました。


私が書いていることが正しいとは思っていません。
私にとっては今の正解ではあるけど、
今までは違ったであろうし、
これからも変化はすると思っています。


この投稿を読んで、
少しでも
子育てが楽しみになったり、
時には立ち止まってみたりしながら
日々に変化が生まれたら嬉しいです。

辛いこと。がまんしている子供にどう関わる?

我慢している場面に直面すると、

大丈夫?

我慢しなくていいんだよ?

何かあった?

ママに話してごらん。

と、心配のあまり、

どんどん言葉が出てしまいがち。

(あるある)

心配だから

大切な人だから

大好きな人だから

悲しんでいる顔も

辛い顔も

泣いている顔も

できれば見たくない。

平気なフリをしているとしたら

どうしたの?大丈夫?何かあった?

って聞きたくなると思うんです。

今、見ている「最高の教師」というドラマがあって、
高校生のクラスの中で起こるいろいろな問題に
ついて先生と生徒が向き合うというものなんですけど、

いじめられっ子役をしていた芦田愛菜ちゃんが言った
セリフがあるんです。


お母さんに「大丈夫?」って聞かれたら、
「大丈夫」というしかない。

ハッとしました。

普通に聞いてしまう「大丈夫?」という言葉。

子どもが辛そうなとき、何かを抱えていそうな時。

親の私にできることって


声をかけること
ではなく、
子どもが行動しやすい環境を作ること

なんじゃないかなって思ってます。

・たわいもない話を家族でする

・いつもより余裕がある表情で家事をする

・急かしたり急いだりせず、いつもの半分のスピードで動くこと

・横にいること

・一緒に何かをすること

・子どもが好きなメニューを夕飯で準備すること

なんでも良いと思うんです。
特別である必要もない。
いつもより少しペースダウンして
子ども自身が行動しやすい

「隙」

を作ることなのかなって今の私は感じています。

これは、私が抱えている辛いことや悩みがあったら、

どうして欲しいかな?

というところからヒントを得ました。

これが正解かどうかはわからない。

自分と子どもは同じ人間だけど、
中身は一緒じゃないから違うかもしれないけど、

色々とトライして、

子どもとの距離感を整えることは

成長過程の中でも大切なことなんじゃないかなと感じました。