さっさとして!(マザーズあいうえお)

マザーズコーチングスクールが出している
マザーズあいうえお


マザーズティーチャー10年目を迎え、
私自身がどう考えているのか、
どう捉えているのか、
棚卸しをしてみようと思い始めました。


私が書いていることが正しいとは思っていません。
私にとっては今の正解ではあるけど、
今までは違ったであろうし、
これからも変化はすると思っています。


この投稿を読んで、
少しでも
子育てが楽しみになったり、
時には立ち止まってみたりしながら
日々に変化が生まれたら嬉しいです。

子供に「さっさとしてよ」
口癖になっていませんか?

「さっさとしてよ」は言わないなぁ。
って思ったアナタ!

「早くして〜」

「まぁだ〜?」

「急いで!!」

と違う言葉を使っていませんか?

はーい🖐️
って私もその1人です。

マザーズティーチャーだけど、
この記事を読まれている皆さんと同じ
1人のママなんです。

言いたくなることってありますよね。

とはいえ、私もマザーズティーチャーなので


使う時と使わない時を意識しています

この記事を読んでいる方への
ヒントになればと思っています。

使う時と使わない時の違いは
私は以下を軸に考えています。


① 急いでほしい理由は何か?
② 誰のための急いでなのか?

①急いで欲しい理由は何か?

・誰かと待ち合わせをしていて遅れられない

・予定が詰まっていて、他の予定に皺寄せが来るから

・時間を守るということを理解して欲しいから

・私がイライラしているから

と理由は色々とありますよね。

文字にして読んでみると気づきませんか?

その理由は…本当に大切なことなのだろうか。

②誰のための急いでなのか?

・待ち合わせをしている人

・予定に関わる人

・子ども自身のため

・私のため

理由と同じように対象はさまざま。

同じ ”急いで” でも
対象や理由がたくさんあることがわかりますよね。

そしてどれが正しいかは
親の正しいが基準になっていることが多い。

私はこの2つの軸(理由と対象)を
考えて子どもたちに接しています。

そして、この軸についても
子どもたちと事前に話をしています。

「相手が約束している時間に私がいかなかったら
どうしたんだろう?って不安になるから
ちゃんと時間に間に合うように行きたい。
そのためには〇〇時に出ないと間に合わないんだ。
だから協力してくれる?」
というように。

急いで!
ということを言うと、
相手の要望に応えたくても
焦って応えられないことがあるのは
大人も子どもも同じ。

だからこの言葉を言わないように


いや、違うな。
言いたくないから
言わないように
コミュニケーションを意識する

何のためにその言葉を発しているのか。

一度立ち止まってみてはいかがでしょうか?

そして、

子どもに聞いてみてください。

「ママがよく言う言葉(口癖)ってなに?」

コミュニケーションを見直したり、

自分が無意識に使っている言葉が

返ってきたりするかも?!