ちょっと待ってが口癖(マザーズあいうえお)

マザーズコーチングスクールが出している
マザーズあいうえお


マザーズティーチャー10年目を迎え、
私自身がどう考えているのか、
どう捉えているのか、
棚卸しをしてみようと思い始めました。


私が書いていることが正しいとは思っていません。
私にとっては今の正解ではあるけど、
今までは違ったであろうし、
これからも変化はすると思っています。


この投稿を読んで、
少しでも
子育てが楽しみになったり、
時には立ち止まってみたりしながら
日々に変化が生まれたら嬉しいです。

こどもに「ちょっと待って」をやめるとどうなる?

やめるとどうなる?
を考える前に考えておきたい

「ちょっと待って」は

どういうタイミングで

どういう感情・事情があって

発せられる言葉なのかを
知っておくこと。

「ちょっと待って」はどういうタイミングで言っているのか?

・ご飯を作っている時に
・スーパーでお金を払っている時に
・お友だちのママと話している時に
・学校の先生と電話している時に
・仕事で集中している時に
・仕事のオンライン会議中に

まだまだたくさんあると思います。
いくらでも出てきますよね。

次に考えたいのが、

「ちょっと待って」をいう言葉の裏側には
どのような感情や事情があるのでしょうか?

・別のことをしているのを知ってほしい
・進めたい思いがあることをわかってほしい
・今やっていることがあることを理解してほしい
・重要な場面であることを知って欲しい

と、
知って欲しい
わかって欲しい
理解して欲しい

主語が「自分」であり、


他者を理解するための
観察眼や状況判断が
できるようになってほしい

という思いがあるのではないかと感じます。

さて、
「ちょっと待って」をやめたらどうなるのでしょうか?

違う言葉に変換するってことかなと思っています。

上に出していたタイミングごとに考えてみると、

・ご飯を作っている時に
→「早くご飯が食べられるように準備しているから5分後でもいいかな?」

・スーパーでお金を払っている時に
→「後ろに並んでいる人がいるから、お金を払ってから聞かせてね」

・お友だちのママと話している時に
→「今お話ししているから、終わったら聞かせてね」

・学校の先生と電話している時に
→「今大事なお話しを聞いているから電話が終わるまで待ってて欲しいな」

・仕事で集中している時に
→「お仕事をしているので終わったらすぐ声かけさせてね」

・仕事のオンライン会議中に
→「お仕事のお話ししているから終わったら声かけさせてもらってもいい?」

他にも色々な言葉に変換することができると思います。

「ちょっと待って」
が口癖になっている方の参考になれば嬉しいです。

ところで、育児本や色々なところで

「ちょっと待って」は使わない!

的なことをよく目や耳にするのですが、


なんで「ちょっと待って」
を使わないように、
口癖にしたらいけないのでしょうか?